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2008/03/09 Sun | - | - -
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映画「不都合な真実」を観に行こう!
本日からTOHOシネマズ系で公開される映画「不都合な真実」。 アメリカの元副大統領であるアル・ゴア氏が、地球環境の危機を訴えた講演をまとめたドキュメンタリー映画。 この映画を知ったのはつい最近で、mixiで映画とは全く無関係に「アル・ゴア」コミュを作ったところ、メンバーの人の書き込みで初めて知った。 Webサイトなどを見て、これは観に行かなくてはと思った。 ので、明日観に行くつもり。 なぜ明日なのかというと、スポンサー(日本テトラパック株式会社)のサポートで、1月21日から2月11日の4週の日曜日に限り、500円で鑑賞できるというキャンペーンがあるから。 残念ながら、キャンペーンの対象はTOHOシネマズ系のうち5つの映画館限定(TOHOシネマズ六本木ヒルズ(東京都港区)、TOHOシネマズ川崎(神奈川県川崎市)、ナビオTOHOプレックス(大阪府大阪市)、TOHOシネマズ二条(京都府京都市)、TOHOシネマズ名古屋ベイシティ(愛知県名古屋市))で、ワタクシは明日の川崎の16時半の回を鑑賞する予定。 環境問題っていうのは、対国家、対人種、対宗教のレベルではなく地球レベルの問題で、全人類いや全生物に関わる問題。 平和や繁栄以前の問題。 物も言わぬ思想も持たない地球を相手に、いかに立ち向かうのか。 決して無視できない問題。 もしこのエントリを見て気になった方、是非観に行って下さい。 重要なメッセージです。 特にキャンペーン対象の映画館付近にお住まいの方はマストです! 自分の祖先がどこからきたのか・・・
人類誕生、DNAで大追跡 米協会とIBMがプロジェクト(Fujisankei Business i.)
世界各地から数十万人のDNA(デオキシリボ核酸)を集めてコンピューターで解析し、人類がどのように地球上に広がったかを探る「ジェノグラフィック(遺伝子地理学)・プロジェクト」がスタートした。 要するに、自分の祖先がどこからきたのかってことが分かるらしい。 日本は、昔むかーしはユーラシア大陸と陸続きだったはずだから、おそらく祖先の祖先をずっとたどっていけば、大陸のどこかにたどり着くことになるんだろう。 それが分かるって話。 参加希望者は、ナショナルジオグラフィック協会のホームページから約100ドル(1万円)でキットを購入し、ほほの内側の粘膜を自分で採取し、事務局に郵送するという手順を踏む。 だそうです。 ほっぺたの内側の粘膜をサンプルにして送れば、本当の祖先が分かるかも。 壮大なロマンを感じたので、書き留めてみた。 にしてもIBM、ノートPC部門を売っぱらったと思ったら、こんなことやり始めてたのね・・・ Non-Coding RNAが熱いらしい
PNE(蛋白質 核酸 酵素)の10月号と12月号を読んで、へぇ〜と思ったのでメモ。
遺伝子以外のゲノム領域、つまりタンパク質として翻訳されない部分が、RNAとして転写されて何らかの重要な役割を果たしているらしいことが分かってきた、という話。 ↓以下、超マニアック&長文なので、クリック注意! 科学の重要性を伝える試み
ちょっと前のニュースから。
国が育てる「サイエンスライター」 文科省部会が提言(asahi.com:サイエンス) 難解な研究の成果を国民に分かりやすく解説できるよう、国の音頭でサイエンスライターを育てるべきだ。こんな提言を20日、科学研究費補助金(科研費)のあり方を検討している文部科学省の科学技術・学術審議会の部会が骨子案にまとめた。学問の専門化、細分化が進み、専門家同士でも最先端の研究を理解するのは難しいとして、国を挙げて人材育成に乗り出すべきだとしている。ようやくこういう意見が出てきた。 とにかく正しく、分かりやすく、世間に伝えることが必要。 本来、研究者が負うべき仕事なのかもしれないが、忙しくてそれどころじゃない。 国がサポートすれば、ライターを志す人も増えるはず。 もう1つ、毎日新聞の記者による「理系白書ブログ」というのが、知らないうちに始まっていた。 例えば、 科学技術分野:「もんじゅ」などS評価 「見直し必要」は25件−−予算要求(MSN-Mainichi Interactive) という記事の裏話的な内容が、ブログに書かれていたりして、興味深い。 (おそらく、ブログの筆者の有希子さんと、この記事の筆者、元村有希子さんは同一人物だと思われる。) 今のところ日記・雑記が多いが、科学マスコミの現場の意見が聞ける数少ない情報源として有意義かも。 早速MyBlogListに登録した。 南シナ海に大量のメタンハイドレート発見
FujiSankei Business i.より。
石油に代わる資源として期待されてるメタンハイドレートがゴッツリ埋まってたそうです。 中国とドイツの共同探索で発見。 面積が約430万平方メートル、東京ドーム100個分くらいの広さ。 って言われても、どんなもんだか分からんけども。 ただ、南シナ海っていう場所が微妙で、中国と周りの島国との領土問題が激化しそうな感じらしい。 日本近海にも結構あるらしいメタンハイドレート、日本でもコンソーシアムを立ち上げて頑張ってるけど、また中国に先を越されちゃうのか・・・ ロケット打ち上げでも負けてるし。 将来、日本は中国の植民地になっちゃうかもね。 イノセンスの世界みたいに。 ヒトクローン胚、難病研究などに限り容認
MSN-Mainichi INTERACTIVEより。
人間の受精卵(ヒト胚(はい))やヒトクローン胚を使う研究のあり方を検討していた総合科学技術会議生命倫理専門調査会(薬師寺泰蔵会長、21人)は23日、ヒトクローン胚作りを難病研究などに限って認めることを最終報告書に盛り込む方針を決めた。 とうとう禁断の領域へ。きっちり線引きができるのか? 確かに再生医療や臓器移植などに応用できれば、難病克服に大きな貢献をすると思うけども・・・ 参考リンク 進化研究と社会:ES細胞、幹細胞、万能細胞(ニュー・スフィア!) クローン技術・再生医療(2002年度早稲田大学法学部水島ゼミ(憲法)前期) ますます人の寿命は延びそうだ。 今の世の中の「歪み」は、人が死ににくくなったことも一因じゃないかと思ってる。 こんな事を言うと不謹慎だが、年寄りが元気すぎる世の中も問題だと思う。 おかげで若いヤツら全然元気なくなっちゃってるし(including自分)。 年金問題なんか見てても、そう思った。 で、世の中の舵取りを年寄りに任せっきりなのも問題だな、と。 尿路結石に謎の微生物
Yahoo!ニュース - 社会(クロノス・クラウンにて)。
うちのじいちゃん、確か尿管結石がきっかけで死んだんだ。 くそ〜バクテリアのせいだったとは。 でも殻があるってことは、薬では簡単に死んでくれないだろうな。 やっぱレーザーとかになるのかな。 バイエルがアスピリンのキャンペーン
Business i on the webより。
若者向けのイメージ戦略か。 試みは面白いけど、どこまでやれるか。 化学物質に対して拒否反応を示す人はまだまだ多いぞ。 「アスピリンカフェ」って名前もなんとなくヤバイものをイメージしてしまうが。 思い切ってキャラクターグッズでも作ってみたら? 間違って大当たりするかも。 ウェブクリップ・科学離れ
こないだの続き。
国民の科学技術離れ、ここ5年で進む…内閣府調査(YOMIURI ON-LINE / サイエンス) 科学技術:「関心ある」人が減少 内閣府調査(MSN-Mainichi INTERACTIVE 科学) ここにテータになってキッチリ出てんだよ! (c)掟ポルシェ とか言ってる場合じゃなくてですね、思うに科学技術が進みすぎてしまって、市民には何がなんだか分からんのですよ。 下の方で野依理事長が「ブラックボックス」という言葉を使ってるけど、分かんないけど便利だからいいやっていう感覚。 でも小難しいことを分かるように説明するのはやっぱり難しいし、聞き手にもリテラシーがなければどうしようもないわけで。 科学者側は諦めてしまうし、市民側は思考停止。 「理科離れ」の背後にある問題を考える 「数学できんが、何が悪いとやー!」 (c)高校大パニック とか言ってる場合じゃなくて、実は「数学・物理離れ」であるという指摘。 たしかに数学・物理は難しい。というか、数式アレルギーの人だったら思考が瞬間停止する。 自分の場合も、生物・化学方面に進んでしまった今となっては、数学・物理は過去の遺物かもしれん。すっかり錆び付いてる。 でも、数学・物理の知識がないと化学は理解できないし、化学の知識がないと生物は理解できない。 まずそのへんからアピールしておくべきでは? 科学技術・理科大好きプラン-文部科学省 我が国は、科学技術の振興により、豊かな国民生活や社会経済の発展及び産業競争力の強化を実現する「科学技術創造立国」を目指しています。そのためには、国民全体が科学技術に関心と理解を深めるとともに、次の世代を担う青少年が、科学技術に夢と希望を傾け、科学技術に対する志向を高めていくことが重要です。だそうです。 いろいろやってるみたいだけど、一般に知られていない現状ってどうよ? 積極的に知ろうとする人以外には全く伝わってないのでは? 野依理事長のお言葉。ちょっとソースが古いけど(ノーベル賞取る前)。 その1:「富国強兵のために理科を教えているのではない」(河北新報、2001年のコピペ?) その2:野依・河合対談(中日新聞、2002年新年スペシャル)より 私が「理科が大事だ」と思うのは、人間は自然の中に身を置いている「ヒト」という生き物だからだ。自然と親しみ、自然から学ぶのは当然のこと。その上で、人間は社会性を持って文明社会に非自然性というか人工的なものを持ち込んでいる。重要なのは、豊かな文明生活を営む上での利便性、効率性と自然とのバランス。便利さや効率の方が幅を利かせ過ぎて、動物としての「ヒト」の部分が軽視されてきたと思う。 理事長は、国のやり方が間違ってる、と。 合理化・効率化に、国までもが踊らされてしまっているのか? でも他国と競争するには、スピード重視のためにある程度の効率化は必要な気もするし。 根本から解決するためには、理事長の言ってるやり方が正しい気はするけど。 うーむ・・・ 相次ぐ研究者の古巣提訴
“報われない英雄”の反乱(MSN-Mainichi INTERACTIVE 理系白書)。
青色ダイオードの中村先生、フラッシュメモリの舛岡先生など、最近元の会社を相手取って、発明特許の対価を求める訴訟が相次いでいる。 個人的には研究者の成果が認められるのは喜ばしいし、もしかしたらお金持ちになれるかもという夢を与える意味でも良いことだと思ったが、世間では賛否両論。 一介の研究者に与える対価としては大きすぎる、というのが主な反対意見だと思う。 確かに200億は大きすぎる(中村先生はそれでも少ないと主張してたらしいが)し、銭ゲバと思われても仕方ない。 個人的な話だが、以前某所で、200億は大きすぎるというエントリーがあったので感情にまかせて反論したら、今は「パイが限られている」ので抑えなければならない、という答えが返ってきた。 その時は腹が立ったが、冷静になってみると、確かにパイは限られていて抑えなければならないと思う。それは正しい。 特許のシステムも見直しが必要かもしれない。 それは置いといて、何に腹が立ったのかと考えてみると、金額云々はどうでも良くて、むしろ科学者が評価されない、報われないことのほうが大きかったと思う。 リンク先の記事中にもあるように、評価の問題。 頑張ったのに評価されない、というのは辛すぎる。 正直、科学者なんてやってられないな、と思った。 あと、現代の生活は、大部分が科学技術の賜物であるにもかかわらず、科学が全然リスペクトされてない。 携帯やパソコンの便利さ、医療の発達でみんな長生き、当たり前すぎて空気のようになってるのか? そうじゃないと思う。 確かに科学者の側からのアピールが足りないかもしれない。 科学者なんて大抵自分の研究で精一杯だし、自分の世界でしか生きられないから、外の世界へのアピールの必要性なんて感じない人が多いと思う。 かといって一般の人に、科学に興味を持て、と言ったところで、その重要性を理解してもらわないことには無駄だと思うし。 日本は小さな島国で、資源も食料も少なく、人口と経済規模だけはふくらんでしまった状態で、これを支えるには科学技術しかないと思う。 このギャップをなんとか埋めなくては。もっと目を向けさせないと。 科学のアピール、やってる人はやってるんだけど、いかんせん旗色が悪い様子。 一般向けの科学雑誌は売れてないみたいだし。まぁ出版業界全体が冷え込んでるのもあるけど。 以前、日経サイエンスを定期購読していて止めたんだけど、その後日経サイエンスからわざわざ電話がかかってきて「他の雑誌でも良いので購読して頂けませんか?」と。 断ったけど、続けておけば良かったかな。 日経バイオビジネスだったら購読してもいいかも、とちょっと思う。 一般の新聞にも科学のネタが記事として取り上げられるけど、スペースが限られてるせいか、読んでみてもこれでは正しく伝わらないなと思う記事が結構ある。 なんとなくこういう仕事(伝道師のような)をしてみたいと思う今日この頃。 |
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